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元日配達分は今日が締め切り!あなたは大丈夫?年賀状を書いて投函するまでのやってはいけない事

本日はクリスマス!

と同時に、元日到着分の年賀状は今日までに投函しなければなりません!

 

でも、もしかしたら元日に届くはずの年賀状が届かないかもしれません。そうならないために、本日は年賀状を書いて投函するまでにやってはいけない事を紹介します。

 

まず最初に、本当にザックリいうと、次のような年賀状は元日に届かないかもしれません。最悪、相手にすら届かないかもしれません。

1.無責任な年賀状

2.優しくない年賀状

 

これら2つの年賀状について詳しく見ていきましょう。

 

 無責任な年賀状

次のような年賀状は、元日に届く可能性はかなり低くなるでしょう。絶対にやめましょう。

郵便番号が空白

この年賀状は最初の機械区分で「番号無記入」に分類され、この時点でラインから外れることになります。これらの年賀状は社員さんが手作業で区分することになります。コンマ数秒で仕分けられる作業が数十秒もかかってしまうわけです。これが何百何千通あったら...?

郵便番号が無くても届くのは、代わりに誰かがやっているだけで、文明の力はほとんど働きません。

 

 優しくない年賀状

次のような年賀状は、意外と多いがゆえに絶対的に時間がかかってしまい元日に届かない可能性もあります。注意して書きましょう。

切手位置の下に”年賀”の表記がない

 年賀状の仕分けは、年賀状を仕分けると同時に、そのなかに普通郵便が混ざっていないかもチェックします。

よって、切手位置の下に「年賀」の表記が無い場合はもしかすると普通郵便として扱われ、正月前に届いてしまうかもしれません。逆に、年末セールのお知らせを年賀状のハガキで投函すると元日まで届かない可能性があります。法人の方は気を付けましょう。

極端に湾曲した年賀状

レーザープリンターなどで印刷したり、絵を水彩で描いた場合は年賀状が大きく曲がる時があります。曲がった年賀状は機械を通らないため、手作業による区分となります。もしかすると、元日配達分に間に合わないかもしれません。

法人で大量に印刷する場合は注意してください。

郵便番号・宛先住所が達筆

 極力筆ペンの使用は控えた方が無難です。

例えば、郵便番号「720-○○○○」は広島県ですが、「120-○○○○」は東京都です。機械が読み間違えて東京宛を広島に送ってしまうと、自局に戻ってくるまで数日かかります。(最悪2往復以上するかもしれません)

また、宛先の番地も同様です。

漢数字の「一」「二」「三」が続くような番地は注意が必要です。まれに、これらの漢字を区別するために間に句点のようなものを書く人がいます。「123」を「1丁目23」と解釈しかねません。このような表記は、機械も人間も間違える可能性が大きいです。

 分厚いプラスチックのシールがついている 

 薄い紙のシールであれば大丈夫ですが、分厚いシールは機械を破損させる可能性があるため、手区分となります。よって、時間がかかってしまうのでそのあたりを理解の上で投函しましょう。ホームページでは、「立体的なものは貼り付けられません」とあります。また、「厚すぎるものは手紙扱いになり料金が変わる」とあるので注意してください。

年賀状の向きが揃っていない

 向きがバラバラだと機械が読めません。なので、機械に入れる前に年賀状の向きを揃える「立ち揃え」作業をやっているところはまだ多いのではないでしょうか。向きを揃えて投函しましょう。 

 

 

ほかにまだまだありますが、とりあえず以上のことに注意していれば通常通り配達されると思います。年賀状の区分はいわゆる短期アルバイトの素人さんがされます。丁寧に書き、向きを揃えて投函しましょう。

 

 番外編

表面が真っ白な年賀状が・・・

法人さんに多いようですが、表面(宛名面)が真っ白な年賀状が(数十枚単位で)たまにあるようです。もったいないし、取扱いに困るようなので注意してください(苦笑)

去年の年賀状?!

なぜか去年の年賀状が紛れていることが稀にあるようです。これも取扱いに大変困ります。去年の年賀状を見ながら宛名を書く人は、混入に注意してください。

”Merry Xmas! & Happy New Year” 困る、本当に

原則、従業員は裏面を読んではいけませんが、年末セールのお知らせなどを元日に配達してしまうと損害賠償ものになるため、表面に「年賀」の表記がない場合はチラッと裏面を確認することがあるようです。そのような時に、”Merry Xmas! & Happy New Year”と書かれていると、いつ配達するべきか本当に困るようです。商いに関わる場合は、窓口で直接渡すなどしていつ配達するものなのか知らせましょう。